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相互乗り入れが各地で盛ん
互いの車両を貸し借りし運行する事で『使用料(借り賃)』が発生する

借り賃を均等にするために『精算運転』が行われ
金額のやりとりをなるべく少なくする手法がとられている

片乗り入れだった『阪急と能勢電』は税務当局に指摘されたんだと勝手に想像するが
6000系を1本譲渡の記事を見てもらえばわかるとおり
参考出典記事の事例が見えない場所であったんだと思う

さて若干回りくどいが順序立てで本題に進めていきます
他社の事例『JR東海と東海交通事業』
線路施設はJR東海が保有
東海交通事業がその施設を借りて列車運行

東海交通事業は線路使用料を親であるJR東海へ支払う義務が発生するが
その負担をなるべく低く抑えたい
という事で『キハ11-204』を製造してJR東海へ貸し出す事で車両利用料と相殺し
金額のやりとりを少なくした

京成と北総
どこかの妄想系(特に北総を意味も無く叩くことに執念というか生きがいのブログ)では
『京成は北総をただ乗り』とか明らかに的外れも甚だしい事を書いている
(本当にタダ乗りしてたら当局に指摘されますよね…)
京成と北総も『JR東海と東海交通事業』の手法を使っている事を理解していない

SA線を二種事業者としている『京成』も線路使用料を『北総』に払う
しかし金額のやりとりはなるべく少なくしたい

過去3150.3200.3300が『8両×2本分』になるよう北総へリースし
現在は3700を『8両×2本』リースすることで線路使用料と車両使用料を相殺する方向性
この理解あるのか疑わしいもの

京成と新京成
6000系譲渡より前の『阪急と能勢電の関係』そのもの
(しかし今回の場合は“阪急→新京成”で“能勢電→京成”という構図)

来年で乗り入れ開始10年だが
全くの素人による大きなお世話を大前提にして
当局から『阪急みたいな指摘』食らわないのかって思ったりする

相互乗り入れにすれば『賃借料』のやりとり金額は必ず少なくなる方向に行くんだけどね

P.S
インドネシアの高速鉄道『バッタもん』で決まったらしいけど
何かあっても知らないって考えておけばいい…

ちらちらインドネシアや中国がこっち見ても『うるせー、こっち見るなシッシッ』って追っ払えばいい

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