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阪和線朝ラッシュ時『遅れ常態化』であるが
どうして遅れが常態化する?


一言端的に言うと『短絡線・環状内回り→阪和下り』の取り付け位置が悪いから

最初の短絡線『現行の阪和上り→環状外回り』が平成元年に出来た
単線では列車増発に支障を来すということで『短絡線・環状内回り→阪和下り』が出来る

しかし問題はここから
阪和上りを逆走し『阪和上り→環状外回り』付近で下りに転線する

これが阪和の遅れを出す最大の理由

動画見てもらえばわかるとおり
『A48の103系』が南大阪線下で抑止

はるかの横断待

次の環状直通快速も強制抑止になってこの悪循環が続くというか
前の時間から起きているわけですよ

進行方向は関係ないが『交差支障をきたす』という意味で
メトロ『小竹向原』と似たような現象

短絡線を増設するとき泥縄みたいなやり方をしたのがそもそもの失敗

阪和上りを横断する位置は『平面交差だとしても関西線の上』
関西線を跨ぐ架道橋を作り直しておくべきだったんだよね

そうすれば『阪和上り→環状外回り』を支障せず
『天王寺入線待・4両編成限定』をすることが出来たわけ

そもそもの起源
『関西本線(鉄道省→旧国鉄)』が最初に出来て
『阪和線(阪和電鉄)』が後に出来た歴史を踏まえたとしても

JR西日本の見通しが甘かったんじゃない?

あと、単純に『阪和が遅れる』という揶揄やdisりも与しようとは思わないね

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